令和7年度

社会福祉法人 中陽福祉会 あやはし苑

所在地(市町村)/うるま市
業種/福祉サービス 
事業内容/特別養護老人ホーム、短期入所生活介護、通所介護、訪問介護、居宅介護支援
従業員数/107名

ホームページ:https://www.ayahashien.com/

採用のゴールは「人数」ではなく「採用に困らない状態」だと学んだ

本事業に応募したきっかけを教えてください。

求人への応募数が大きく減少したことが、応募のきっかけです。2年前は年に4~5人ほど応募がありましたが、1年前にはまったく来なくなっていました。入所者を増やしたくても、人手が足りず増やせない。そんな課題を抱えていましたが、しばらくは「年度末になれば求職者が増えるだろう」と様子を見ていました。しかし、応募は一向に来ませんでした。「これは本当にまずいのでは」と危機感を覚えたものの、何から手を付ければよいのか分からず、長年使っている求人広告文を無料媒体に掲載し続けるだけの状態でした。変える必要があることは分かっていても、何をどう変えればいいのか分からない。そんな手詰まりの状況の中で、小宮さんのセミナーを知り、参加しました。
セミナーを通して、自分が採用の流れを十分に理解できていなかったことに気づきました。まだできることがあると感じ、まずはやるべきことを具体的に学ぶべく、本事業に応募しました。

事業ではどんなことを行いましたか?

まず、私と副施設長への面談を通して課題を整理していただき、その後、職員6名へのヒアリングを実施してもらいました。ヒアリングには2名ほど同席しましたが、小宮さんの人を理解する力とテンポの良さに圧倒されました。
ヒアリング後、「職員一人ひとりのエピソードが豊富で、多様な個性が求められる現場」という分析をいただいたことが特に印象に残っています。分析結果と求人広告に活用できそうな表現をまとめたレポートも提供していただき、課題点と具体的な改善案がとても参考になりました。
さらに、合同説明会での反応の悪さを相談したところ、「合説の極意」という資料を共有していただきました。「読み上げるだけのスライド」など、自分でも違和感を覚えていた点がNG事例として整理されており、既存の資料を思い切って作り直すことにしました。来月の合同説明会で活用する予定なので、反応が楽しみです。

事業を終えてみて、今どんな効果を感じていますか?

事業を通して最も大きかったのは、「行動することの大切さ」を実感できたことです。実際に、セミナーへ積極的に参加するようになったり、求人広告の見直しに取り組んだりと、行動面に変化が生まれました。セミナー会場で別の学びの機会を紹介してもらったり、広告の見直しをきっかけに職員と採用について話し合う機会が増えたりと、視野も広がっています。また、「採用は常に動いている状態が健全」という小宮さんの言葉も強く印象に残っています。これまで「ずっと募集していると人気がないと思われるのでは」と不安に感じていましたが、採用は「目標人数に達することがゴール」ではなく、「常に採用に困らない状態をつくることがゴール」だと考え方が変わりました。IUJターンについても学ぶことで、採用の選択肢が広がりました。現在は小宮さんのSNSも参考にしながら、日々採用に関する知識をアップデートしています。

取り組みの成果

「何をやればいいか分からない」から、自分で動ける人に