令和7年度
株式会社開誠
所在地(市町村)/名護市
業種/建設業
事業内容/新築工事、土木工事一式、増改築、リフォームなど
従業員数/5名
ホームページ:https://www.kaisei-111.com/
「いい人がいない」と言い続けるより、糸口を見つけることが大事
本事業に応募したきっかけを教えてください。

弊社は3年前くらいから採用活動をはじめましたが、月に1~2件面接が入り、年に2名くらい採用ができたため、採用は順調だと思っていました。ですが、いざ面接して入社すると、すぐに辞めてしまうことが多く、ミスマッチを感じるようになりました。実は弊社が求めている人材は、事務職や作業員など一般的な求人もありますが、最も求めている人材は「現場代理人」という職種で、いわば工事を統括する責任者。相応のスキルが求められる上、弊社の仕事はヴィラや民宿などデザイン性の高い建築が多いため、打ち合わせで要件をしっかりと詰められるコミュニケーション能力も必要です。弊社が求めている人材を見つけるのはかなりハードルが高いということを理解した上で、ミスマッチを防ぐためには欲しい人材像をしっかり明記する必要があると考えました。最適な広告文を作成するためのアドバイスを求め、本事業に応募しました。
事業ではどんなことを行いましたか?

まず現状把握のためにヒアリングをしていただきました。ヒアリングでは、少人数だからこそのチーム力や、雰囲気のよさが弊社の魅力であることを改めて実感しました。さらに洗い出してもらった訴求ポイントをもとに、求人広告を修正。給料や休みなどの待遇面だけをアピールするのではなく、お金ではない本人の成長ややりがいにフォーカスした文章作成を心掛けました。また、どんな人が働いていて、どんな仕事をしているかを伝えるため、働いている人の顔写真の掲載や、業務内容を詳細に書くなどの修正も実施。添削では何度か「まだ固い」「もう少し柔らかくするためには、こういう表現がありますよ」などアドバイスをいただき、3往復ほどやりとりをして、やっと完成しました。
事業を終えてみて、今どんな効果を感じていますか?

事務員と作業員は4名採用できたものの、求めていた建築代理人はひとりも採用できず、改めて建築代理人という人材を採用することの難しさを感じました。ただ、ある意味、建築代理人を採用するハードルの高さを再認識する機会にもなったので、経験者以外の採用も視野に入れ始めています。ゼロから育てる大変さはありますが、もしかするとその方が近道なのかもしれません。むしろ弊社のカラーをしっかりと覚えてもらえるという意味では、その方がいいのかもしれないとも今は思っています。
ずっと「いい人がいない」と言い続けていた頃よりも、そもそもかなりスペックの高い人を雇おうとしていたのだと自覚できたこと、「未経験者を雇う」という選択肢を増やせたことは、弊社にとって大きな前進だと感じています。
取り組みの成果
