令和7年度
トーマ産業株式会社
所在地(市町村)/与那原町
業種/専門工事業
事業内容/ガラス工事、内装仕上工事、他
従業員数/46名
「条件だけでは会社のことが伝わらない」と学んだ
本事業に申し込んだきっかけを教えてください。

事業を知ったのは、弊社を担当する銀行からの紹介です。1年前より採用活動をスタートし、求人メディアに掲載していましたが、採用することができませんでした。時々応募があっても、弊社の業務に合う方ではなく、採用には至りません。人手が足りないことで今働いてる方の負担が増えてしまい、またもうすぐ定年退職を迎える社員もいるため、採用を急ぎたいと思っていました。ですが急ぎたい反面、弊社は建設業系の営業ができる人を求めているため、建設の知識が欠かせません。長らく「未経験OK」としていましたが、未経験者では合わずに結局不採用となることも多かったため、求人広告の書き方についても見直す必要があると感じていました。本事業に申し込んだのは2025年12月末頃。ギリギリの申し込みとなりましたが、「レンアイ型採用」の考え方に沿って求人広告を書き直したいと思い、事業に申し込みました。
事業ではどんなことを行いましたか?印象に残ったこともあれば教えてください。

まず弊社の社員6名にヒアリングをしていただきました。ヒアリングで分かったのは、待遇面については特に不満がないことと、建設業の中でも弊社は少し特殊であり、その特殊性を前に出した方がいいということです。小宮さん曰く「普通の書き方では伝わらない」とのことで、伝わる文章の書き方をレポートにまとめていただきました。私は求人広告は「細かく書くと読まれない」と思っていましたが、小宮さんの考えは逆。「読んでくれない人は来なくていい。意欲がある人は、ちゃんと書いていることを見てくれるから」とのことで、ハッとしました。また、求職者の方は「書いている内容が本当かどうかを知りたがっている」という話も目から鱗。「土日休み」と書いていながら入ってみたら休めない、という経験をして疑心悪鬼になっている求職者も多いという話に、常識が覆されました。
事業を通して、どんな結果が得られましたか?

学びをもとにこれから求人票を作り直す段階なので、結果はまだこれからですが、作り替えた後の反応が今から楽しみです。
これまで求人票の書き換えと言えば、給料が変わったり福利厚生が変わった時に、数字や細かい内容を書き換えるのみでした。いかに条件を整えるか、いかに条件を分かりやすく簡潔に書くかが重要だと思っていたんです。ですが、募集したい職種の業務の内容を具体的に示したり、一見不利に思えるような業界の特徴を書くことは「本気で自分に合う仕事を見つけたいと思っている人にとってはむしろプラスになることもある」という今まで考えたことのない視点に気づかせてもらいました。
本当に来てほしいターゲット層に向けて、会社のあらゆる側面を伝えることが大切なのだと知ることができました。今後の求人に生かしていきたいと思っています。
取り組みの成果
