
令和6年度
宮古港運株式会社
所在地(市町村)/宮古島市
業種/運輸業
事業内容/一般港湾運送事業 · 船舶代理店業 · 第一種・第二種貨物利用運送事業
従業員数/60名
社のアピールポイントを再認識できた!
採用の課題と、事業に応募したきっかけを教えてください。

宮古島に届く物資の9割は船便によるもので、弊社はそのうちの3〜4割を仕分けして島内の店舗や建築現場などに配達する仕事を担っています。採用に関してはこれまで人づての紹介で間に合っていましたが、近年仕事量が急増したことに伴い、人手不足が社の大きな課題となりました。当初は日々のやりくりでどうにかこなせていたものの次第に厳しくなり、人員が必要になる時間指定配達や引越し作業をお断りせざるを得ない状態に追い込まれ、危機感が募りました。ハローワークで募集を出したほか島内の高校を訪問したり、本島に出向いたりと力を入れて取り組み数名の採用は叶ったものの、なかなか必要な人数には届きません。島には配達業に対応しているような人材派遣業者もなく、踏ん張るにも限界がありました。採用の知識や経験もないため対応に苦慮していたところ、部長がセミナーに参加。採用活動をレンアイに置き換えた例えに納得し、応募を決めました。
事業では、どのようなサポートがありましたか?

職員のヒアリング結果を通して、採用についてご提案をいただきました。「地元宮古に根付いた優良企業」と言ってもらい、会社をアピールする材料をまとめてもらえたことで自社の魅力を再認識できました。一方、情報発信が不足しているために過去のイメージが更新されていない、という指摘もありました。週2回しか船が入らない時期があったので不安定な仕事という印象があったり、きつい肉体労働だと思われていたりするようですが、実際には船は週6回入り、作業も機械化されています。またターゲット像の絞り方も興味深かったです。弊社は残業はあるものの、法令通りの手当を支給しています。小宮さんに「子どもが4、5人いて稼がなければならないお父さんにとっては、収入が増えることが長所になる」と言われ、実際に子だくさんの社員も多いので納得しました。ターゲット像の考え方は、今後、採用面接を行う際の判断基準の参考になるかもしれないとも思いました。
事業を通して得た学びをどう活かしていますか?

今年度3名を採用し新年度も1名の採用が決まっているものの、現場だけでもさらに7、8名の確保が必要です。まず求人広告の文章を作成し、リクルートサイトの制作も進めていきたいと考えています。文章の書き方や情報の出し方についてもいろいろなアドバイスをいただき、どれもはっとすることばかりでした。たとえば、賞与について「年2回支給(業績に応じて3回支給)」としていたのですが、実際にはほぼ毎年3回支給があるので、その実績を記載することが、具体的なアピールになることを知りました。また、港湾での仕事には荒々しいイメージを持たれがちです。でも実際はやさしい社員が多く、子どもの学校行事などで休暇を取るのもお互い様、というおだやかな雰囲気なんです。そんな弊社の強みをたくさん盛り込んだサイトを制作できたらと思います。島にいると情報量が少ないので、本事業を通して自社の状態や他の会社のことを知れたのも成果の一つだと考えています。
取り組みの成果