
令和6年度
太洋リネンサプライ株式会社
所在地(市町村)/石垣市
業種/リネンサプライ業
事業内容/ホテル・観光施設のリネンサプライの洗濯業
従業員数/84名
ホームページ:https://taiyo-linen.com/
まずは知られることから。「発信」に目覚めた!
採用の課題と本事業に応募したきっかけを教えてください。

弊社はホテルで使用したシーツを洗濯し、再びホテルへ納める仕事を行っています。機械化も進んでいますが多くのマンパワーも必要な職場で、人員が減ると一人一人の負担が大きくなってしまいます。幸い、現時点では現場のパート職員は安定的に雇用できているものの、受注がどんどん増える中で正社員、とくに社の中核を担っていくような若い人材を確保できていないことが採用の課題でした。本事業のチラシを見てセミナーに足を運んだところ、採用をレンアイに例える小宮さんの話が面白く「俺ってレンアイ下手だったのか…」と、応募を決めました。
これまではハローワークでの発信や新聞の求人広告がメインで、給与など条件面だけに目が向いていました。小宮さんのお話を聞き、求職者の立場で考えてみると、確かに企業の社風や働いている人の様子が知りたいなと思いました。実際にその会社で働いている人の声や情報がある方が、応募につながる可能性が高いことにも納得しました。
事業ではどのような取り組みを行いましたか?

職員のヒアリング結果をもとに求職者のターゲット像を絞ってもらいました。実はヒアリングに関しては、職員が構えてしまうのではないかと少し懸念がありました。しかし小宮さんがうまく話を引き出して整理してくれたことがキャリアの棚卸しに繋がったとのことで、職員たちが喜んでいた様子が印象的でした。
またヒアリングの結果を通して、社の魅力や職員が応募してきた経緯、働き方のニーズが分かったことは、とても新鮮でした。たとえば観光業での接客に疲れて転職し、生き生きと働いているケースがあったり、ほぼ時間通りに仕事が終わるため、空いた時間でやりたいことにチャレンジできる環境がメリットと捉えられていることを知りました。
Uターンの方には「地元にある工場は製糖工場だけ」という思い込みがあり、これまで積極的にアピールもしていないことから「社の存在が知られていない」ということも分かり、「発信すること」や「見せ方」の大切さに気づきました。
今後、本事業での気づきをどう活かしていきたいと考えていますか?

とにかく小宮さんの「レンアイ型」のたとえがユニークで、話に引き込まれると同時に「もっと聞きたい、やってみたい」と、採用活動に前向きな気持ちになりました。中でも「求職者が何を知りたくて、何を不安に思っているのか」という「求職者目線」の考え方は大きな発見でした。これまでは採用を進めなくてはと思いながらも「有料人材サイトに広告を出すべきなのか?何百万も払い続ける必要があるのか?」といったことばかり考えていました。「まず、存在を知ってもらうことから始める」という方向性が定まったことで、やるべきことも見えてきました。
今後はリクルートサイトを制作して弊社の取り組みをアピールし、採用に繋げていけたらと考えています。実は、本事業を通じて会社の「見せ方」についても深く考えるようになりました。何をどういう風に表現していけばよいのか、ライターやカメラマンなどプロの力も借りながら、得た気づきを形にしていきたいです。
取り組みの成果