沖縄県の中小企業の正規雇用の促進や雇用の質の改善を図り企業の採用力を向上します。

実は去年までは採用に困っていませんでした。というのも僕は開業前、税理士を目指す専門学校の講師をやっていたため、そこで得た人脈を使い、教え子や同僚から僕と相性がいい人に声をかけて毎年一人ずつ採用していたんです。ですが昨年人脈が尽きてしまって。みんながめいいっぱい業務を抱えていたため、負担軽減のため採用活動を決意しました。ですがいざ採用活動をやってみると、ミスマッチが気になりました。弊社はいいメンバーのお陰で会社の雰囲気がよく、これまで退職者は0人です。だけどそれは決して弊社の仕事が楽なわけではなく、皆が責任感を持って仕事に取り組んでるからこそ。ですが求人に「退職者0」と書くと、明らかに楽そうだと思った方から応募が来てしまいます。弊社の雰囲気を壊さない人に来てほしいと思っているので、ちゃんと向上心と責任感のある、相性のいい人だけに届く広告文を作りたいと思い、「マッチング」に重きを置く本事業に応募しました。

事業を通じて採用の方向性が明確になりました。採用を始める際に、とにかく「よくわからないものにとりあえずお金を使う採用活動」はしたくないと思っていたので、良かったです。今の雰囲気を壊さず、慎重に採用したい、失敗したくないという想いと、小宮さんの「ミスマッチのない採用」という方針が合っていました。ヒアリングを通して、弊社の良さや伝えるべきことを明確にしてもらったことも、とてもありがたいです。
提案してもらったリクルートサイトは、まさに慎重に採用したい弊社にぴったりな取り組みだと感じています。働きやすさだけ打ち出せば、きっとお金をかけなくても求人広告だけで応募してもらえるとは思います。ですが、たくさん人が来て面接に時間を割くよりも、本当にマッチする人だけが面接に来る状態を作りたいので、制作の方には「向上心、責任感が必要だということを表現して欲しい」とリクエストしています。