令和5年度

株式会社沖縄プランニング

所在地(市町村)/那覇市
業種/建設コンサルタント業
事業内容/建設コンサルタント、土木設計
従業員数/25名

ホームページ:https://www.okinawa-planning.com/

「技術職」への懸念を払拭!添削直後3件応募

事業を活用する前の課題と、本事業に期待したことを教えてください。

弊社では長い間技術職の人材を募集していますが、慢性的に人がこない状況が続いていました。技術職なので、難しそうという印象を与えてしまうのかもしれません。僕が入社した3年前よりもっと以前から、慢性的に人が足りていない状況だったようです。
求人広告はハローワークのみ掲載しており、ハローワークでは1名採用できたこともありますが入社して1週間で辞めてしまいました。ハローワーク以外の求人広告を試してみたい気持ちはありますが、どんなものがあってどう選べばいいのか分かりません。そんな時、本事業の存在を知ったんです。事業に応募した当時のモチベーションは、正直なところ「無料だし、何もしないよりはいいのかもしれない」程度でした。ハローワーク以外の求人媒体についても教えてもらえれば良いなと。これまで何もしてこなかったので、事業を機にスタートラインに立てればいいなと思ったんです。

事業ではどのようなことを行いましたか?また、それに対してどう感じましたか?

事業の取り組みがスタートして、まずはじめに驚いたのは、小宮さんに「求人広告の文章を作るのは最後です」と言われたことです。採用=求人広告文を作ることだと思っていたので。では最初に何をやるのかと尋ねると「求人広告文を書くための情報を知ること」とのこと。まずは情報収集として、小宮さんが技術職の社員6名にヒアリングしてくれました。ヒアリングで分かったことは、現場のメンバーが和気あいあいとした雰囲気で仕事をしていることや、未経験からスタートした方が多いことです。土木の仕事は体育会系のイメージがまだ根強いため、雰囲気の良さはアピールポイントになる!と感じました。
ヒアリング結果を踏まえて広告文を書き直してみると、かなり違ったものが生まれました。これまで条件の羅列だったのが、自然と文章量がかなり増え、「働く人」にフォーカスした文章になったんです。書いたものは小宮さんが添削してくれて、ターゲットを未経験者に絞り、くだけた表現をした分かりやすい求人広告が完成しました。

求人広告文を変えたことで、反応はありましたか?また、応募者以外にも事業を通して得たことはありますか?

ヒアリング結果をもとに一度は自力で求人広告文を書きました。小宮さんに教えてもらった無料の求人媒体に掲載してみたのですが、応募は来ず。ですが小宮さんの添削後、すぐに3名から応募があったんです。書き方でこんなにも変わるのかと驚きました。
事業を通して、採用は「人対人」のことなんだなと強く実感する機会になりました。こちらばかり、相手ばかりではなく、お互いのことなんだなと。今は採用を恋愛に喩える小宮さんの手法がとてもしっくりきます。
正直なところ、最初は小宮さんのことを「よくいるコンサル」程度に思っていました。無料の事業なので期待もそこそこでしたが、いざ事業が始まると小宮さんはすごく真摯に向き合ってくれて、信頼できる方だと感じました。とても相談しやすく、分かりやすく、たくさん助けてもらいました。採用の奥深さを教えてくれて、動くきっかけを作ってもらったことに感謝しています。

取り組みの成果

添削直後に3件応募!動くきっかけにも